りおん昔は今よりもだいぶ人見知りで初対面の人の前で笑うことってまあなくて ただ単に笑うのが苦手でその人のことが嫌いだからとかその場が嫌だとかじゃなくてほんとになんの感情もないんだけど あまりにもストレートすぎる言葉なんだけど小さい頃から母親に言われてたのは、顔がブスでもニコニコしていれば可愛いのよと 一応りおんはお前はブスだとか両親に言われたことはないから大丈夫だよ まあ愛嬌のある人間になりなさいということだったんだろうけど笑えって言われるのがほんとうに苦痛だったな りおんは父親に性格が似てるから母親とは正反対で、母は人見知りなんて言葉知らないしずっと笑ってて誰とでも友達になれるような人だから 母とはすごく仲がいいけどそういう問題に関してはりおんの気持ちなんてわからないよってずっと思ってて でも成長と共に気づいたら自然と笑えるようになっててなんか昔よりずっと生きやすいなって思うことが増えたな ちゃんと笑顔できてる?
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